明日の幸せを科学する

ダニエル ギルバートさんの明日の幸せを科学する。を読み終えたので

印象に残ったところを書いていきたいと思います。

 

 

明日の幸せを科学する(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

明日の幸せを科学する(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

 

やる後悔とやらない後悔

結論から書くとやった後悔のほうが幸せになれます!

なぜかというとやった後悔からは学習や意味を見いだせますが、やっていないことに関しては意味を見出すことが困難なため後悔だけが残るということです。

 

未来を予測するときは現在をベースにして予測する

現在をベースに未来を予測するため、未来の細かな生活の苦労を見出しにくいという欠点を含んでいます。

 

自分に都合のいい情報を集めたがる。

たとえば、欲しい車があるときに町中をその欲しい車が走っているという経験はありませんか?これは脳がその車を優先的に見つけようとしているからなのです。

 

人生の慣れに対する対策2つ

時間と変化です。

頻度を減らしたりすることで慣れにくくなります。一年に一回くらいなら毎回新鮮な気持ちで行事に望むことが出来ます。

変化は毎回同じ場所ではなく違う場所など変化を加えるなどすると慣れにくくなります。

ただ、変化と時間はセットにすると喜びが減ってしまうのでセットにするのはおすすめしません

 

まとめ

初めて科学系の本を読んだのですが、思ったより読みやすくスラスラと読めました。実験の記述も面白いので飽きずに読み進められると思ます。

自分の人生を幸せに持っていくのに脳の仕組みを知るのはためになると感じました。